岐阜保健大学

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2025/07/25

名古屋に新学部開設に伴う記者会見を開催

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岐阜保健大学(学校法人豊田学園)は本日202584日、大学名称変更および名古屋市に新設予定の「名古屋看護学部(仮称)」に関する記者会見を開催しました。会場は岐阜保健大学8号館2階の集中講義室で行われ、報道関係者を中心に多くのメディアが集まりました。

今回の会見では、20274月を目標に、大学名を「日本保健大学(仮称)」へと改称し、あわせて名古屋市中心部に「名古屋看護学部(仮称)」を新設する構想が正式に発表されました。新キャンパスは交通利便性に優れ、JR線・名鉄線・地下鉄が交差するエリアに位置し、周辺の医療機関との連携による高度な実習体制が可能になるとされています。

会見には、学校法人豊田学園の学園長・豊田育子、理事長・豊田雅孝、学長・河田美紀、顧問・永井博弌、副学長・石井英子、5名が登壇し、本構想の概要や背景、今後の展望について説明が行われました。出席者らは、これまで本学が取り組んできた看護・リハビリ・柔道整復などの専門職養成の成果をふまえ、今後は名古屋を拠点に、より広域で質の高い人材育成に取り組んでいく考えを示しました。

質疑応答では、報道各社から多くの質問が寄せられました。新キャンパスの教育内容や教員体制、地域医療機関との連携方法、定員規模、入試時期、施設整備の進捗などについて多岐にわたる質問が飛び交い、登壇者が丁寧に答える場面も見られました。大学側の真摯な姿勢がうかがえ、今後に対する関心の高さが感じられる会見となりました。

今回の構想は、都市型の教育拠点としての新しい展開であり、岐阜保健大学の教育・研究機能をさらに高めるものです。今後は関係機関との調整・認可を経て、順次詳細が明らかにされる予定です。

岐阜新聞 2025年8月5日付掲載