岐阜保健大学

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新着情報

2026/02/24

本学教員が讀賣新聞より取材を受けました

20262月14日付の讀賣新聞において、認知症高齢者施設における虐待の常態化を巡る岐阜地裁の判決に関する記事が掲載され、本学 看護学部の鈴木岸子教授が取材を受けました。記事では、羽島市内の認知症高齢者施設で発生した虐待事件について、元介護職員らに有罪判決が言い渡されたことを受け、介護現場の構造的課題が取り上げられました。

鈴木教授は、事件の背景として、介護現場における慢性的な人材不足や、高齢者の尊厳・人権に対する意識の希薄さを指摘。また、虐待は個人の問題にとどまらず、組織体制や教育体制の不十分さが影響している可能性があると述べ、再発防止には継続的な専門職教育と組織的な支援体制の強化が不可欠であると提言しました。厚生労働省の統計では、高齢者虐待の相談・通報件数は増加傾向にあり、社会全体で取り組むべき課題となっています。

本学では、看護専門職としての知識・技術の修得に加え、人権を基盤とした教育を重視し、地域社会に貢献できる人材の育成に努めています。

今後も研究成果の社会発信を通じて、高齢者の尊厳を守る取り組みに貢献してまいります。